災害対策特集
その1 防災マップを確認する
お住まいの地域にはどんな災害が起こりうるのかご存じですか? いざ災害が起きたときにあわてず避難するためにも、どんなことが起き何がどれだけ必要になるのか、しっかりイメージしておくことが大切です。また、避難経路や避難場所とともに、家族の集合場所や連絡手段も確認してください。
その2 避難用品を準備しておく
ライフライン、電気やガス、水道が止まる可能性があります。また、危険な場所から避 難した際、そのまま避難生活を送ることも。非常時に生きるための備えが必要です。必要なものがそろっているか、施工業者が一緒にチェック、ご提案しましょう。
施設の備え
その3 家屋の耐震機能を見直す
ライフライン、電気やガス、水道が止まる可能性があります。また、危険な場所から避難した際、そのまま避難生活を送ることも。非常時に生きるための備えが必要です。必要なものがそろっているか、施工業者が一緒にチェック、ご提案しましょう。
家具の転倒を防ぐ
地震による負傷原因の3~5割は家具などの転倒落下によるものです。倒れてきた家具によって圧死・窒息死や負傷するだけでなく、火元や家電の転倒による火災や、出入り口を家具がふさぎ避難できなくなるケースもあります。家具の固定は比較的手軽にできる家の地震対策です。
家具の固定
耐震診断を受ける
市区町村によっては耐震診断をしてくれたり、その結果によって補助金がでたりすることもあります。各自治体のWebサイトや案内をご参照ください。
特にチェックしたい建物
- 旧耐震基準 (~1981年) または新耐震基準 (2000年基準以前)で建てられた家
- シロアリ被害や腐食、基礎のひび割れがある家
- 窓の多い家や吹き抜けなど大きな空間のある家
耐震リフォームをする
建物を固定し倒壊を防ぐ「耐震」は、「制振」「免振」よりも低コストで工期が短く、施工しやすい傾向にあります。ただし、いずれも適切な個所に耐震補強がされないと効果は十分に発揮されません。耐震診断の結果をもとに、バランスよく補強計画を立てる必要があります。
屋根の軽量化
軽いガルバリウム鋼板な?どの屋根に変えて、建物の重心を下げ、揺れを減らす。